綾町のなんでんかんでん通信 No.2
海外からも絶賛! 綾町の自然生態系農業!
4月、G7農業大臣会合に出席するため、
イギリスのハリソン大臣が綾町へ視察に訪れました!
その際に『So delicious!とっても美味しい』と大臣が、絶賛したもの。
それは…日向夏!宮崎が発祥と言われている日向夏。美味しい日向夏が綾町でとれるのには、理由があるんです!
それは…自然界のミツバチが、花粉を運んでくれているから。
そんなミツバチが住むための森が綾町にはたくさんあるから。
自然の循環による恩恵を受けて綾町では生活が営まれているんです!
ハリソン大臣は、そんな綾町の自然生態系農業を目にして、
「まさに日向夏のための森づくりをしているのね!素晴らしい!」と話していました。
ミツバチのおかげで出来る果物が他にも!
ミツバチは日向夏だけではなく、実はこんな果物も実らせてくれます。それが…今まさに旬を迎えているライチ!
白いふわふわの花にとまるミツバチ。ライチの花って、こんな花なんだ~と思う方も多いのではないでしょうか。開花時期、綾町のライチが育てられているビニールハウスの中は、一面がこの白いふわふわの花でいっぱいになります♪
ハウスの中でミツバチが花の蜜を吸いにいき、花粉を足につけ、次の花にとまることで、受粉が行われます。受粉がうまく成功した花だけに、美味しい実が実るのです!
ミツバチがたくさんいるからこそ食べることができる、甘くてジューシー、口当たり滑らかなライチ\(^o^)/
ライチは中国南部が原産で楊貴妃が好んだといわれています。中国や台湾で生産されるものがほとんどで、国産は貴重!綾町の自然生態系農業の中で、はぐくまれたライチをぜひご堪能ください☆彡
◆綾町産 希少 生ライチ 化粧箱入り ◆
冷凍せずにお届けしますので、ライチ本来のフレッシュな香りと濃厚でみずみずしい甘さをお楽しみください。
寄付額:15,000円
◆◇丸ごと美味しく頂こう◇◆
”自然生態系を生かし、育てる町にしよう"をスローガンに掲げる綾町では、『フードロス』にも力を入れています。
捨てるなんてもったいない!まるごと美味しくいただける!まさにそう感じさせてくれるアイテムが今綾町で人気となっています。
普段は捨てられてしまう、きのこの根元部分を集めた「きのこのおしり」。
通常、商品のきのこは工場で根元をカットし綺麗な形で出荷されますが、
このカットして残ったおしりの部分が実は1番栄養価が高く旨味、香りとともに抜群なんです!
フードロス削減、廃棄量削減の取り組みで新しく生まれた商品で、リピーターとして買われるお客様も◎
綾町では、普段は捨てていた部分を有効活用し、美味しいものをたくさん生み出しています。例えば…綾町のブランド豚「ぶどう豚」。綾町のワイナリーで捨てるはずだったぶどうの皮や種を使ってサプリメント化。それを1か月以上食べて育ったぶどう豚は、噛むほどに、ほのかに甘い脂が口の中に広がる、全国で人気の綾町ブランド豚です。
他にも家庭ででる油を使って石鹸を作ったり、家庭の生ごみも処理施設で肥料化されています。
捨てるのではなく、自然生態系を生かし、育てる町へ―
50年もの間、綾町民に根付いてきた暮らしで、また新たなものを育て、
他の地域の方も幸せにしていきます。